「大人の文化祭」参加者の感想


感想〜1

 8月10日、11日と、札幌の《ちえりあ》で開催されました
 【大人の文化祭】に出席してきましたので感想を一言。

 10日(土)午後1時からのシニアネット会議は、「始めませんか、あなたの町で」を掲げて、北海道各地にシニアネットを設立しようと呼びかけたもので、先進事例として、
 《沖縄市ハイサイネット》
 《富山社会人大楽塾》
 《NET・陽だまり》
 《NPOシニアSOHO普及サロン・三鷹》
 それぞれの代表から、設立経過・シニアネットの役割・活動のあり方等についての大変興味深いお話がありました。

 又、道内事例報告として《室蘭シニアネット》《とかちシニアネット》《札幌シニアネット》から近況報告・今後の課題等が発表されました。

 それに先立ち、北海道大学教授の金子 勇氏が「高齢社会と高齢者の自立」という題で基調講演をされまして、とても勉強になりましたので、少しご紹介いたします。

 21世紀は情報化・国際化・高齢化の時代である。
 高齢者の持っているパワーを社会参加活動に結びつけ社会を変えていこう。
 社会は単に男と女で構成されているのではなく、年老いた男と女・中年の男と女・成年の男と女・幼年の男と女というように ジェンダー(性)と ジェネレーション(世代)でできている。

 この間をつなぐのが、パソコンやケイタイとなる。
 【自分で出来る対応】
 T ともかく玄関から一歩出る事。
 U 既存の団体・組織・集団や新しく作られたサークルや運動体のどれかに関わる事。
 V 別居している子供夫婦との交流を密にする事。
   (パソコンやケータイが役に立つ)
 W 自立した積極生活を心がける事。
   (自分で決める自立と、自分で動く自立)
 X ストレスは受けるよりも与える事。
   (アバウトに生きることが大切!!)

 人気ではなく【人の気】【人の為は偽り】自分のために努力すること
 【惚ける前に惚れること】
 「自立」への努力が積極的な人生を与える。
 積極的な自立生活をするために社会参加、リーダー的存在価値が大切。
 その為には自己の能力、才能、技術、関心を発見し開発すること。
 そして、笑顔と体力と得意分野で社会参加をして行こう。

感想〜2


 8月10〜11日と、札幌市生涯学習総合センターの「ちえりあ」で開催された『おとなの文化祭』に参加させて頂きました。

 〜発見!時を遊ぶ〜のサブタイトルどうり、充分に堪能させて頂きました。
 秋山会長が、会場で耳を傾けながら、様子をメーリングリストに送信なさる姿に、頭の下がる思いを致しました。
 出席できない会員の為に、いち早く情報を知らせて上げたいとの、お心使いでしょうね。

 印象に残った言葉を、一言、 これからは、
  ☆ ただのおじさんでなく、ただならぬおじさんに
  ★ 少年よ夢を持て、中高年よ大志を抱け!
  ☆ 太く、長く、遊んで、笑って、元気にバイバイ運動のすすめ時代が変われば、中身も変わる。
 ガッツ石松さんの、コマーシャルのように・・・・・

 お盆を迎えて、皆さん、とても忙しい時ですが参加すれば、参加した以上に得るものがありますよ!!

 パソコンで出来ない、人的交流。例会では、味わえないコミュニケーションもあり、眼から鱗が落ちるような思いでした。

 一期一会、出席の皆さん有難うございました。
 参加出来たことに感謝と、チャンスがなかった方にもこんな機会が有ったなら、是非、参加できるようにと思いをはせながら・・・・・・・



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