「大人の文化祭」参加報告


  「大人の文化祭」北海道新聞創刊60周年記念行事として、学校祭や文化祭の楽しさをそのままに、アクティブなスタイルを提案していく、新しい参加型の  イベントで、その中でシニアネットについても取り上げられたイベントです。

  シニアネットに関しては、経済産業省外郭団体「ニューメディア開発協会」が  後援し札幌シニアネット主催で開催されました。

 期日、2002年8月10日シニアネット会議
              11日シニアネット・ワークショップ
 場所、札幌市立生涯学習センター「ちえりあ」(札幌市西区宮の沢1条1丁目)


      参加動員数:
            室蘭シニアネット会員8名参加。
            北海道SOHO事業者協会会員2名が応援参加。
            動員数合計、10名の動員参加。



                  シニアネット会議

                  シニアネット・ワークショップ1

                  シニアネット・ワークショップ2

                  シニアネット・ワークショップ3

                  シニアネット・ワークショップ4

                  参加者の感想



シニアネット会議

 
 
 
 
 
シニアネットで生きがいづくり

「始めませんか、あなたの町で」を掲げて、北海道各地にシニアネットを設立しようと呼びかけるものです。


基調講演で北海道大学大学院教授(社会システム科学講座)金子勇氏から、「高齢社会と高齢者の自立」について、説明して戴いた後、



次の各地シニアネット代表によるパネル・ディスカッション「シニアネットの社会的役割」についての発表があった。
沖縄市ハイサイネット(沖縄県沖縄市)
富山社会人大楽塾(富山県富山市)
NET・陽だまり(新潟県柏崎市)
シニアSOHO普及サロン・三鷹(東京都三鷹市)





北海道で設立されているシニアネットを紹介する事例報告として、設立の経緯などについて、次のシニアネット3団体が発表しました。

室蘭シニアネット
  (発表者:会長・秋山幸彦)






とかちシニアネット
  (発表者:会長・高橋克司)






札幌シニアネット
  (発表者:事務局長・大橋 靖)









シニアネット会議へ参加した室蘭シニアネット会員
外に北海道SOHO事業者協会会員1名が応援参加して戴きました。
(計、4名参加)


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ワークショップ1


 

 

 
参加できない会員の方へ少しでも雰囲気に触れて戴きたいと思い、シニアネット・ワークショップを適宜中継したものを編集し掲載した。

「シニアネットとエコマネー」

講師:柳原正年氏(富山社会人大楽塾)
10:10予定より5分早く開演した。

最初は、48名で始めたが現在では360名に増えた。
「少年よ夢を持て、中高年よ大志を抱け」、今の社会は、少年が大志を抱けない社会であるので中高年が引っ張って行こう。
常識人の常識が非常識になった。
人間は楽しむために生まれてきた。
「有り難う」の言葉が少なくなったが、「有り難う」の言葉を使いましょう!
日本人が失った生きる力を「遊びと笑いで取り戻そう!」

エコマネーを渡すときに、ニコっと笑って「有り難うございます。」
11:15ワイワイの雰囲気の中、楽しい1時間を過ごせた。
(エコマネー・夢たまごの実験説明)
富山社会人大楽塾では、異世代交流によるエコマネー「夢たまご」の流通を行っている。
30分のボランティアを「1夢たまご」に設定し、「できること、してもらいたいこと」をリストに記入してお互いにサービスを交換している。
「夢たまご」の流通は、ボランティア活動の活性化や高齢者の生きがいづくりにも最適である。
エコマネーは地域社会の問題をボランタリー精神の醸成により解決しようとする、それぞれの地域に根差した社会システムであり、高齢者問題への解決策としても期待できる。
エコマネーという地域活動と連動し、その地域にしっかりと根を張った活動を行っているシニアネットの事例としての発表がありました。

参加した室蘭シニアネット会員メンバー
外に北海道SOHO事業者協会会員1名が応援参加して戴きました。
(計、6名参加)


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ワークショップ2











 
「シニアネットによる地域再発見」

講師: 高木正幹氏(NET・陽だまり)
11:30講演開始

NET・陽だまりでは、地元のシルバー人材センターや市役所との協働による「ふるさと情報」の作成・発信を行っている。
シルバー人材センターの会員が、NET陽だまりの会員にもなっており、両者に人的交流がある。
また、柏崎市からはデータ作成や機器などの予算的補助、市立図書館内の活動拠点の確保、広報といた色々な面で支援を受けている。
江戸時代の文化を支えてきた知的コミュニティ「連」(れん)の活動とNET・陽だまりには類似点が多数あるので、「連」を見習って、他の団体との協働を図りながら活動を展開しているシニアネットの事例としての発表がありました。
参照ホームページ:http://www.city.kashiwazaki.niigata.jp/hidamari/
「連」については、yahoo検索して下さい。
講師は、前田武彦(まえたけ)氏!と同級生とのとである。
12:30予定通り終了しました。
午前中は、これで終わりですので、また、午後1時半より再開します。
昼食に行ってきます。

参加した室蘭シニアネット会員メンバー
外に北海道SOHO事業者協会会員1名が応援参加して戴きました。
(計、6名参加)


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ワークショップ3









 
「シニアが地域で楽しくビジネスを!」

講師: 堀池喜一郎氏
(NPO法人シニアSOHO普及サロン・三鷹)
13:30講演開始ーーー

NPO法人シニアSOHO普及サロン・三鷹では、シニア起業のためのプラットホームであり行政、まちづくり機関の協働による、シニアの起業・社会参加を支援する仕組みを作り展開する。

その一例が、東京都と三鷹市の福祉施策「三鷹いきいきプラス(高齢者社会活動マッチング事業)」である。
これは、「これならできる」、「何かしたい」というシニアの能力・意欲と個人・企業・団体からの「何かほしい」というニーズをマッチングする事業であり、シニアSOHO普及サロン・三鷹が事務局を担当している。

シニアが「気楽に」、「気ままに」、「楽しく」、起業や社会活動へ参加出来るように支援する仕組みをシニアネットが担っている事例としての報告がありました。
参照ホームページ:http://www.svsoho.gr.jp/
14:30終了。

参加した室蘭シニアネット会員メンバー
外に北海道SOHO事業者協会会員1名が応援参加して戴きました。
(計、6名参加)


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ワークショップ4




 

「消費者と農業を結ぶネットワーク活用」

講師:
野原 聡氏(未来農業団代表)、
小田たず子氏(アグリション21)
13:45講演開始

インターネットを活用することで、生産者と消費者の関係が変わるかを議論し、将来展望を行う。
北海道農業を題材として取り上げ、十勝平野、芽室町で農業を営む集団、未来農業団から、インターネット利用の状況、そのねらいなどが紹介された。

芽室町の農場と会場との間で映像と会話をインターネット中継されました。
農場には、とかちシニアネットの会員が待機し、会場の参加者と会話しました。(会場は、野原代表)

参加した室蘭シニアネット会員メンバー
外に北海道SOHO事業者協会会員1名が応援参加して戴きました。
(計、6名参加)


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