北海道自治体学会フォーラムin西いぶり
平成18年10月28日  於、室蘭工業大学


平成18年10月28日

北海道自治体学会フォーラムin西いぶり
〜これからの地域社会のパートナーシップ〜

    開催日 平成18年10月28日  会場 室蘭工業大学
    出席者:水元町 大嶋 源三

    1.基調講演 「これからの地域社会とパートナーシップ」
        講師 東京大学名誉教授  大森 彌(わたる)氏
    2.分科会A
      高齢化時代を向けたこれからの地域コミュニティ
      ・コーディネーター 北海道新聞社 室蘭報道部長   日浅 尚子 氏
      ・パネラー      NPO法人いぶりたすけ愛      星川 光子 氏
                  NPO法人わたぼうしの家      工藤 洋文 氏
                  NPO法人シニアネットいぶり    秋山 幸彦 氏
    3.ポイント要約
       分科会では、地域社会の活性化に向けて、人と人との心の支えあい・交流の発信に
       ついて、討論された。
    @ 行政を頼らずに、民間の地域団体が主体的に活躍すべき。ある意味では、身銭を
      切って、盛り上げる気持ちが必要。
    A パートナーシップ(協働)には、上下関係を押し付けてはならない。
      「対等協力」感覚で、気持ちをアプローチし合う。町会や他団体も、これに然り。
    B 自分たちのオリジナルで、企画立案、かつ、実施を行う。
    C ボランティア活動にあたっては、活動スタッフ(お手伝い)をやってもらう人に
      高齢者を有効的に活用する。相手に、信頼感を打ち出す。
    D かつ、町の各種NetWorkを活用して、高齢者に協力を得る。
    E ボランティア活動により、得るものは、「現金ではなく、元気」をもらうんだ、
      と言うことを強く発信する。
    F 地域内のNPO団体の有機的なつながりの発信も必要だね。
      すでに、室蘭では、「町づくりネットワーク」が活用されている。その活用も必要だね。
    ―以上―
(大嶋 源三 記)


   基調講演「これからの地域社会とパートナーシップ」講師 東京大学名誉教授 大森 彌 氏


    分科会A「高齢時代を迎えたこれからの地域コミュニティ」
  30%、40%を超える高齢社会を目前に、これからも安心して暮らせる地域社会について考える。



   工藤 洋文 氏      秋山 幸彦 氏       星川 光子 氏      日浅 尚子 氏



A分科会のまとめを発表する、北海道自治体学会フォーラムin西いぶり実行委員会 大石聖史 氏